ロサンゼルス
危険(あおり)運転の防止
交通事故・事件の
予防と対策
運転時の注意点

【注意】
以下の内容は絶対的なものではありません。当方では、これらの情報に起因するいかなる損害に対しても一切の責任を負いません。自己責任でご利用いただき、あくまでも参考資料としてお考え下さい。

参考資料:DMV発行マニュアル

運転時に他のドライバーとのトラブルを避ける方法

 一方、運転中に自分が感情的になった時はとにかく落ち着き、その場での混乱を避けるよう努めてください。運転しているのが日本ではなくアメリカであることを十分理解し、ここで何か問題が起これば、その発端がどちらかに関わらず外国人(日本人)である自分が不利になる可能性が高くなります。

トラブル回避のヒント

 日本と同様、アメリカにも乱暴な運転をするドライバーはいます。また運転中、ドライバー同士のちょっとした意思疎通・コミュニケーションのすれ違いにより相手が激怒。それがケンカやあおり運転へと発展することがあります。
 また、なぜか自分の運転に対して、他のドライバーが激怒したり乱暴な運転を仕掛けてくることがあります。自分としては普通に運転しているつもりでも、他人からするとそうは見えないことがあるからです。そうした(いわれのない)衝突を避けるために、次のことに注意してください。

衝突事故を避けるための運転速度

 衝突事故は、周りを走る車両より運転速度が速過ぎる、あるいは遅過ぎる場合に起こりやすくなります。速度を上げて走ることで追突事故への関与の可能性が高まりますし、そもそもスピードを上げても走行時間はあまり短縮されません。一方、遅く運転したり突然停止したりすることは追突事故を誘発する可能性を高めると同時に、あなたの車にぶつからないよう周囲のドライバーに進路(走行車線)変更を強いることにつながります。
 追い越し車線走行中に、右車線から自分を追い越そうとしている車両がいたり、自分の後方に車両の列ができていたりする場合は、安全を確認してから速やかに右車線に移り、当該車両を先に行かしてあげるよう心がけてください。

厳しい自然環境下ので注意点

いたるところに大自然が広がっているアメリカ。日本ではまず見ることのない絶景を楽しみながら運転することは、アメリカでのドライブの醍醐味と言えます。しかしその分、厳しい気象状況に見舞われる場合があります。そうした状況での安全運転・事故予防策をご紹介します。

強風時の運転について

濃い霧や煙の中の運転について

濃霧や煙の中での安全運転の基本は「運転しない」ことです。基本的には霧や煙が晴れるまで運転しないでください。ただし、どうしても運転しなければならない場合は次のことに注意してください。

  • ゆっくり運転すること。

  • フロントガラスのワイパーをオンにし、下向きでヘッドライトを使用すること。上向きでヘッドライトを使用すると光が反射してまぶしくなります。

  • 駐車灯またはフォグランプのみでの運転は絶対にしないこと

  • 車間距離を長く確保し、前方が見える範囲内で停止できるようにすること

  • 車線の横断や追い越しは必要な場合を除きやめること

  • 目には見えない交通の音に耳を澄ますこと

  • 必要に応じてワイパーとデフロスター(フロントガラスの曇り止め)を使用し、最良の見通しを確保すること

運転中に霧が濃くなりほとんど何も見えなくなったら、道路端に車を寄せてハザードランプを点灯し、天候が改善するまで待つようにしてください。

警察などから停止命令を受けた時に行うべきこと

走行中警察などから停止するよう求められた時、たとえその理由が分からなかったとしても、警察の指示に従って停止してください。その際に気を付けるべきことは以下の通りです。

警察から停車指示を受けた時の注意事項

疲労時の運転または居眠り運転について

 激しい疲労や眠気はドライバーの視力に悪影響をおよぼし、危険(物)の察知反応を鈍らせます。そのため、疲れていたり眠い時は運転をしてはいけません。

 誤解されているのですが、以下の対応は居眠り運転の予防にはなりません。

 ✕ 窓を開ける
 ✕ カフェインや糖分を摂取する
 ✕ ラジオや音楽の音量を上げる
 ✕ エアコンをつける

 

反対に、以下の行動が居眠り運転の予防につながります。

〇 運転前に十分な睡眠をとり、十分な休息を得るまで運転しない。

〇 誰かに同乗してもらい、眠気が来たら同乗者に運転を代わってもらう。

〇 疲れていなくても定期的に休憩する。

〇 ライドサービス(運転代行サービス)や家族・友人に連絡し、目的地まで連れて行ってもらう。

運転時の医薬品摂取について

 処方箋の有無に関わらず、すべての薬は潜在的に危険であり、運転能力を低下させる可能性があることを覚えていてください。カゼやアレルギー用の処方箋なしの薬は眠気を誘発し、運転能力に悪影響を与える場合があります。運転する前に薬を服用しなければならない時は、事前に医師や薬剤師にその薬の作用(反応)を確認しておきましょう。服用する薬の作用(反応)を知っておくことはドライバーの責任です。運転前に以下の事柄を行わないようにしてください。

  • 医師に指示された場合を除き、薬をまとめて飲まない。

  • 他人用に処方された薬は飲まない。

  • 薬(処方箋の有無を問わず)をアルコールと一緒に服用しない。

車両盗難防止のヒント

 アメリカは、車両あるいは車両部品の盗難が多い国です。そのため、日本にいる時と同じ気分で駐車していると、車上荒らしなどに遭遇する可能性があります。そうした被害を回避するための有効なヒントをご紹介します。

絶対にやってはいけないこと

  • エンジンをかけたまま同乗者なしで車を放置すること(小走りで店に寄るのもダメ)。

  • 鍵をエンジンスイッチに入れたまま車を放置すること。

  • 財布やノート型パソコンなどの貴重品を車内の目に付く場所に残すこと。

  • 車両所有権やクレジットカードなどの個人身分証明書(文書)を車内に残すこと。

  • 自宅などの施錠された車庫内、あるいは鍵隠し用ボックス内に鍵を残さない。

常にやっておくべきこと

  • 隙間なく窓を閉め車両を完全に施錠すること(自宅前に駐車する場合でも同様)。

  • 可能であれば常に交通量の多い、十分な照明で照らされているエリアに駐車すること。

  • 貴重品や私物は外から見えないところ(外の目に触れないところ)にしまっておくこと(基本的には車内に物を残さないことが重要)。

  • 車両盗難に遭ったらすぐに警察に報告すること。

  • あらかじめナンバープレートおよび車両情報書類のコピーをとり、それを車内以外の場所で保管しておくこと(車両盗難の場合は警察などにこれらの情報の提出が必要)。