インスタスポット2

【前説】
ロサンゼルスには、インスタスポットがたくさんあります。
まさにインスタ映えの聖地です。
今話題のウォールアートについていえば、ロサンゼルスには結構前からいろいろありました。
その多くがおしゃれなストリートやアーティストがたくさん住む町で見られますが、最近ではちょっとした店の横やモール内、辺鄙な街角なんかでも見受けられます。
私は絵画に詳しくありませんが、特徴はビビッドな赤、濃い緑、鮮やかな黄色といったカラフルな色使いに尽きると思います。
ロサンゼルスは年中青空が広がりますので、空を背景にするとさらに鮮やかさが増す感じがします。

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今回は、ロサンゼルスでもおしゃれストリートとして名高いAbbot Kinneyのインスタスポットです。
この通りに軒を連ねる店舗は、アパレルにせよレストランにせよカフェにせよ雑貨にせよ、オーガニック系の店が多いのが特徴。
町行くローカルの人たちも自然派が多いような気がします。
奇抜な衣装を着ている人は皆無で、自分の好みに合ったナチュラルな格好で往来しています。
その誰もがおしゃれなこと…。

ここに今となっては超有名な「Love Wall」があります。
カラフルなハートがぎっしり描かれたウォールアートで、これを目当てに訪れる人は少なくありません。
私のお客様も指定される方がおられますが、人気があるだけあって、やはり写真映えするのです(笑)。

lovewall

カップルでもよし、女性一人でもよし、女友達とでもよし。
もちろん、男性同士でも最高にキュートな写真に仕上げてくれるマジックアートです。
下の場所のリンクを着けておきますので、Abbot Kinneyを散歩がてら寄ってみてください。

MAP: https://goo.gl/maps/GYMwWzgxWzo
※Santa ClaraとS. Irving Tabor Ctの角の壁です。グーグルマップのストリートビューで見るとLove Wallは描かれていないのですが、確かにここですので行ってみてください。

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竹部茂教/たけべしげよし
Shigeyoshi Takebe Photography
http://www.shigie.com
info@shigie.com
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インスタスポット

衝撃だった風景

「猿の惑星」。
1968年のアメリカ映画です。
ご存知の方も多いと思いますが、その後、たくさん続編が作られている名作です。

上映当時、僕はまだ生まれていませんでしたが、おそらく小学校(8歳くらい)くらいの時でしょうか、TVでやっていたのをたまたま見ました。
何と言えばいいのか、全てのシーンでインパクトがあり、幼心に夢中で見たのを覚えています。

そしてあの有名なラストシーンですよ。
大どんでん返しというか、超ショッキングというか。
とにかく衝撃的でした。

あれから40年。
48歳になった僕は、先日お客様からのご要望の撮影地のロケハンに行きました。
ロケハンというのは、事前にロケーションを確認すること。
特に初めて行くところは、あらかじめ状況を把握しておかないと撮影できませんからね。

ご希望の地は「Point Dume」というこのビーチ。

Point Dume 猿の惑星

場所はこちらです。
風光明媚で、地元の人しか来ないようなローカルのビーチでした。

写真左側に上に続く歩道があり、そこを上がること10分弱。
大絶景が待っていました。

じゃーん!眼下にはパノラマの大海原が!

じゃーん!眼下にはパノラマの大海原が!

一枚目の写真の反対側を望んだ風景。

一枚目の写真の反対側を望んだ風景。

日は変わって撮影当日。
新郎新婦をホテルにお迎えに上がり、現場に向かいました。
30分ほどの車中でご夫婦といろいろお話をしました。

僕:なぜPoint Dumeを指定されたのですか?僕はこちらに住んで17年になりますけど行ったことなかったですし、日本人の方からこの地を指定されるなんて思ってもいませんでしたよ。
奥様:私の好きな歌手(グループ)のPVのロケ地なんです。
僕:へー、そうでしたか。アメリカのグループですか?
奥様:いえ、日本人です。
僕:そうですか。
奥様:あと、私は観たことがないのですが、「猿の惑星」という映画のラストシーンのロケ地だそうです。

その瞬間、あの有名なシーンとロケハンの時に見た風景がピタッと合いました。

わぁーーー、そうそう、ここここ!40年前の記憶でも鮮明に合致するものですね!

わぁーーー、そうそう、ここここ!40年前の記憶でも鮮明に合致するものですね!

僕:えええええーーー、そうなんですか!ロケハンした時は気づきませんでしたが、今完全に一致しました。確かにそうですね、あの風景は!

と、僕は車内で一人で興奮してしまいました(恥)。
奥様には申し訳なかったのですが、その歌手のことはほとんど触れず…(苦笑)。

ちなみに、これがその場で撮った写真です。

Y+K_135.jpg
Y+K_173.jpg

昔の映画はロケ地がないと撮影できませんでした。
そして、その場に行ってセットを組んで撮影していました。
ですから「映画のロケ地」というものが確かに存在しました。
しかし今は、CGでいくらでもロケーションをクリエイトできる時代。
「映画のロケ地」がどんどんなくなっているそうです。

ところで、ロサンゼルスにはたくさんの映画のロケ地があります。
追って紹介していこうかと思っています。

あ、奥様がファンの歌手ってこれだと思います。

確かにPoint Dumeが映っていますので、ほぼ間違いないかと。

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竹部茂教/たけべしげよし
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猿の惑星

インスタスポット 1

ロサンゼルスには、インスタスポットがたくさんあります。
まさにインスタ映えの聖地です。
今話題のウォールアートについていえば、ロサンゼルスには結構前からいろいろありました。
その多くがおしゃれなストリートやアーティストがたくさん住む町で見られますが、最近ではちょっとした店の横やモール内、辺鄙な街角なんかでも見受けられます。

私は絵画に詳しくありませんが、特徴はビビッドな赤、濃い緑、鮮やかな黄色といったカラフルな色使いに尽きると思います。
ロサンゼルスは年中青空が広がりますので、空を背景にするとさらに鮮やかさが増す感じがします。

ポールスミス・メルローズ

ここはもうおなじみのPaul Smith前。
メルローズアヴェニュー(Melrose Avenue)というファッションストリートにあります。

私のお客様もここで撮りたいとおっしゃるカップルが多いのですが、今は店舗前での撮影は禁止。
道路側ならOKというポリシーになりました。
この写真で言えば、女性がいるのが店舗前、歩道が道路側となります。
しかし、私のように一眼レフを構えてのプロ撮影がダメなだけで、この女性たちのように観光客や一般人が携帯で撮影するのは今でもOKですのでご安心ください。
皆さん、思い思いにおしゃれな写真を撮っていますよ~。

以前の撮影でこんなのを撮りました。

ポールスミス・メルローズ

道路側の壁を使った作品で、ご主人様のご提案。
大きな道路を挟まないと撮れないため、車が通らない一瞬を狙ったショットです。
メリーポピンズのようで素敵ですよね~。

Paul Smith
Address: 8221 Melrose Avenue, Los Angeles, California 90046
Map: HERE
Phone: +1 323 951 4800
Web: HERE
Business Hour: Mon-Sat 11:00-19:00、Sun 12:00-18:00

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竹部茂教/たけべしげよし
Shigeyoshi Takebe Photography
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インスタスポット

2019年、明けましておめでとうございます

新年が明けました。
平成最後の正月です。
17年間アメリカに住んでいても、日本人としては元号が変わること=大きな歴史の転換時に違いありません。

というわけで、これを機にこのサイトでもブログを書こうと思った次第です。
実は以前一時書いていたこともありましたが、不精なばかりに長続きしませんでした。
今回は気負うことなく、書きたい時に書いていこうかと。
内容は決めていませんが、どうせなら日本人の方が楽しめるロサンゼルス情報をいろいろ書いていければなぁと思っています。

ベニスビーチ

上の写真は、サンタモニカのお隣(南)にあるベニスビーチ
典型的なカリフォルニアを感じられるロケーションで、たくさんのヤシの木が茂り、年中ボーダーやサーファーたちがたくさんいます。
ビーチ沿いには賑やかな商店が建ち並び、少々不良のかおりするユニークなビーチシティーです。
この若者、サーフボードを担いでスケボーに乗っていますね。
なんだか南カリフォルニアを象徴するシーンだなぁと思い、iPhoneでパシャリ。

今でもこういうのってかっこいいなぁと思います。

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ベニスビーチ